☆☆ 8620 ☆☆



明治時代の旅客機はB形が主力でしたが、その後の輸送力の増加により従来のB形機に比べて50%以上も出力を増強したC形機(8700、8800、8850、8900)が明治末年に大量72両が輸入され模倣の国産機24両も追加増備されて東海道、山陽の幹線の主力機となっていました。8620は前述のC形機の各形式が2Cの軸配置であったのに対して、1Cと軸数を減らして軽量化しながら性能はほぼ匹敵することを目標に設計された国産機関車です。


8620を横から


斜め後ろから


クロスヘッドと第1、第2動輪


第2動輪を後ろから


蒸気溜め、砂箱、煙を上げる煙突


8620の運転室


8620の運転席と火室


直線上に配置

2005.04.04
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